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ボクシング入江に嫉妬?田中亮明「テレビに出たい」

[ 2021年8月17日 18:27 ]

墨田区の山本亨区長(左端)を表敬訪問した東京五輪ボクシング競技メダリストの(左2人目から)並木月海、入江聖奈、田中亮明
Photo By スポニチ

 東京五輪のボクシング競技でメダルを獲得した女子フェザー級の入江聖奈(日体大)、同フライ級の並木月海(自衛隊)、男子フライ級の田中亮明(中京高教)の3選手が17日、東京都墨田区の山本亨区長を表敬訪問。ボクシング競技の五輪除外危機だった18年に署名活動を行い、19年からは日本連盟と連携協定を結ぶ同区への感謝の思いなどを伝えた。

 天真らんまんなキャラクターと底知れぬカエル愛で早くもお茶の間の人気者となっている入江は、「18年(の署名活動)あっての金メダルだと思っている。少しでも恩返しできたら。全日本選手権が墨田区(総合体育館)であるので、そこに向かって頑張りたい」と述べ感謝。区からは3人に記念品や花束が贈られたが、カエル愛を表明している入江には、特別に「鳥獣人物戯画」に描かれているカエルをかたどったマグネットも贈られ、相好を崩した。

 歓談の席でもキャラクターの濃い金メダリストに質問に集中したが、物静かなたたずまいながら実は目立ちたがり屋の田中が対抗した。同区が不朽の名作ボクシング漫画「あしたのジョー」のビジュアルを使用してボクシング振興をしていることから、「ジョーはめっちゃ見ました」「父(斉さん)は地元では丹下段平と呼ばれてます。(頭を)剃っていて。眼帯はしていないですけど」「(五輪までの)1年間は丹下段平と“リアル”あしたのジョーでした」などと区長らの気を引く発言を連発。プロ転向も視野に入る今後についても「これから考える。その前にテレビに出たい。お願いします」と猛アピールした。

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2021年8月17日のニュース