天心 来年3月プロボクサー転向!「ゼロからの挑戦者になれる道を」

[ 2021年4月11日 05:30 ]

キックボクシングを引退しボクシング転向を発表した那須川天心(C)TBS
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 キックボクシングの“神童”那須川天心(22)が10日放送のTBS系「炎の体育会TVSP」に出演し、来年3月にキックを卒業しプロボクシングに転向することを正式発表した。これまでも転向の意向を示していたが、時期を明言したのは初めて。キックで39勝(28KO)の戦績を誇る無敗の王者は「自分がゼロからの挑戦者になれる道を次のフィールドとして選んだ」と転向の理由を説明。「一番下からのスタートだから、上にどれだけ強い選手がいるんだろうってワクワクする」と目を輝かせた。

 18年大みそかには、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とエキシビションマッチで1回TKO負けの屈辱を味わった。ただ、以前からボクシング技術を磨くために帝拳ジムに通っており、関係者の評価は高い。来年中のデビューを目指す那須川は「必ずボクシング業界でも革命を起こします」と意気込みを語った。残るキックの試合出場は最少で2、最多で4を予定しており、K―1王者・武尊(29)との対決が実現するか注目される。

 ◆那須川 天心(なすかわ・てんしん)1998年(平10)8月18日生まれ、千葉県出身の22歳。5歳から極真空手を始め、小5でジュニア世界大会優勝。キックボクシングに転向後、アマで輝かしい実績を残し、14年7月にプロデビュー。15年5月には史上最年少16歳でRISEバンタム級王座を獲得した。RISE、ISKAの2団体で2階級制覇を達成。身長1メートル65、体重57・8キロ。

 ▽キックボクシングからボクシングに転向 元K―1世界ヘビー級王者の藤本京太郎(34)が有名。藤本はボクシングでも日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィックの3冠を獲得し、20年11月にK―1に復帰した。RISEバンタム級王者の久保賢司(32)は12年にボクシングに転向したが、7戦4勝2敗1分けで引退し、17年1月にK―1でキックに復帰。また、元K―1スーパーバンタム級王者・武居由樹(24)が今年3月に大橋ジムからデビューし、1回TKO勝ちしている。

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