スーパーフライ級・久保春平 喜界島初の新人王に笑顔「自分にとってはまだ通過点」
プロボクシング 第67回全日本新人王決勝戦 ( 2021年2月21日 東京・後楽園ホール )
鹿児島・喜界島出身のスーパーフライ級・久保春平(23=宮田)が4回TKO勝ちで同島初の全日本新人王となった。序盤から主導権を握り、4回に連打を浴びせたところでレフェリーストップ。「自分にとってはまだ通過点。また強い人たちとやれるというワクワク感が大きい」と話した。5年前から指定難病の潰瘍性大腸炎を患っており、前日も下痢に悩まされたが、見事に乗り越えた。技能賞も受賞し「まさか…と頭が真っ白になったけど、うれしいです」と笑みを浮かべた。
続きを表示