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井岡“タトゥー問題”も…ゴロフキン抜きPFP10位にランクイン

[ 2021年1月7日 05:30 ]

2度目の防衛に成功した田中戦で、左腕のタトゥーが露出していたことが問題視されているWBO世界スーパーフライ級王者の井岡(右)
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 大みそかに2度目の防衛に成功したWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31=Ambition)が、米国で最も歴史と権威を持つボクシング専門誌「ザ・リング」の最新パウンド・フォー・パウンド(PFP)で10位にランクインした。

 PFPは階級を超えて強さをランキングしたもので、田中恒成(畑中)に8回TKO勝ちした井岡は海外でも評価を高め、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に代わってベスト10入りを果たした。1位のサウル・アルバレス(メキシコ)、2位の井上尚弥(大橋)ら上位に変動はなかった。

 井岡は田中戦で左腕のタトゥーが露出していたことが日本ボクシングコミッション(JBC)のルールに抵触するとして問題視されており、JBCは倫理委員会に諮る方針を固めた。

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2021年1月7日のニュース