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高山勝成が前日計量パス 4年4カ月ぶりプロ復帰戦に臨む

[ 2020年12月26日 13:26 ]

プロ復帰戦の前日計量をパスした高山勝成(JBC提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングの元ミニマム級世界主要4団体王者・高山勝成(37=寝屋川石田)が27日にエディオンアリーナ第2競技場で行われるライトフライ級6回戦の前日計量に臨み、リミット48・9キロを100グラム下回る48・8キロでパスした。対戦相手のWBC世界同級11位・小西伶弥(27=SUN-RISE)はリミットちょうどの48・9でパス。東京五輪を目指してアマ転向した時期がある高山にとって、16年8月のWBO世界ミニマム級王座決定戦に勝利して以来のプロ復帰戦となる。関係者を通じ「4年4カ月ぶりのプロでの試合だが、必ず勝って来年につなげていく」とコメントした。

 当初は11月23日に兵庫県三田市の興行で小西と対戦予定だった。前日計量の際に実施された新型コロナウイルス感染症のPCR検査で小西に陽性反応が出たため、日本ボクシングコミッション(JBC)がガイドラインに従い中止した。その後、小西は2度のPCR検査で陰性だった。偽陽性だったとみられる。また、27日の興行は枚方市で開催予定したが、新型コロナウイルス感染拡大により同市の会場が使用できなくなり大阪市での開催に変更した。 

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2020年12月26日のニュース