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【新日本】史上初の秋のG1開幕!飯伏、ドーム大会のリベンジ果たし2連覇へ好発進

[ 2020年9月20日 00:00 ]

新日本プロレス・G1 CLIMAX 30   Aブロック公式戦 ( 2020年9月19日    大阪府立体育会館 )

開幕白星発進となった飯伏幸太
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは19日開催した大阪府立体育会館大会で史上初の秋開催となった「G1 CLIMAX 30」が開幕。Aブロック開幕戦となった今大会のメインイベントのオカダ・カズチカVS飯伏幸太は飯伏がカミゴェで開幕白星発進となった。

 今年の1月4日東京ドーム大会のリマッチとなったメインイベント。序盤はオカダが河津落としからの変形コブラクラッチなどで試合のペースを握っていくが、飯伏は場外へのラ・ケブラーダで反撃開始。そしてスワンダイブ式ミサイルキックを決めて、その後雪崩式のフランケンシュタイナーを決めていく。人でなしドライバーを狙ったが、オカダが切り返してツームストンドライバーを決める。続けて両者はエルボーの打ち合いに。エルボーの打ち合いを制した飯伏が側頭部へのハイキック。そこからボマイェを狙うがオカダが切り返して旋回式ツームストンドライバーを決めると変形コブラクラッチを決めていく。

 飯伏は力で切り返すとハイキックを決めてカミゴェを狙う。しかしオカダはカウンターで正面ドロップキックを決めると飯伏をロープに振って正調のドロップキックから両手をつかんで何か技を狙うと飯伏は切り返してパワーボム。そこから飯伏はボマイェからカミゴェを決めてカウント3。飯伏はドームのリベンジを果たして「G1 CLIMAX」2連覇へ好発進となった。試合後のマイクパフォーマンスの最後には「僕は逃げない・負けない・諦めない。そして裏切らない。そして本当の神になる」とファンに宣言した。

 セミファイナルでは約7カ月ぶりの日本での試合となったジェイ・ホワイトが鷹木信悟を破って白星発進となった。その他は鈴木みのる、タイチ、ウィル・オスプレイが開幕白星を飾った。

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2020年9月19日のニュース