元WBA世界スーパーバンタム級王者の久保隼が再起戦 9・26神戸市立中央体育館
プロボクシングの元WBA世界スーパーバンタム級王者の久保隼(30=真正)が9月26日に神戸市立中央体育館で再起戦に臨む。所属ジムが25日、発表した。
所属ジム興行のメーンイベントとなる58キロ契約8回戦で、相手は14年中日本フェザー級新人王の五十嵐嵩視(たかし、24=トコナメ)。久保は19年5月に中国・江西省撫州市で行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチ12回戦で王者・徐燦(中国)に6回TKO負けして以来の試合となる。
「今の世の中になり改めて思うのは、好きなことをやっていていいのが、単純に幸せだということ。ファミコンやっている子供と同じなんですよね。やる時に“よし何時間でやめる!”なんて思っていないはず。親に“やめろ!”と言われるまでやってやるぜって思ってるはずです。自分がボクシングを続けると下した決断に、誇りを持って頑張りたいと思います」
独特の表現で1年4カ月ぶりでリングに上がる意気込みを示した。
同興行は座席の間隔を空けるなど新型コロナウイルス対策を徹底した上で観客を入れて実施する予定。
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