イケメン淳「ボクシングの醍醐味伝える」19日沖縄で初観客動員興行

[ 2020年7月13日 05:30 ]

19日に沖縄で開催される有観客興行に出場するイケメン淳
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月末から自粛が続いていたプロボクシング興行が12日に再開された。19日には沖縄・石川多目的ドームで観客を動員して最初の興行も行われ、メインの60キロ契約8回戦ではイケメン淳(30=三谷大和)が地元のサンダー照屋(25=平仲BS)と対戦する。

 1週間後に迫った試合に向けて千葉・八千代市内の所属ジムで調整を続けているイケメンは「久しぶりに生観戦するお客さんに楽しんでもらえる試合をしたい。ボクシングの醍醐味が伝わるような、しっかり打ち合うスタイルで闘います」と意気込みを語った。

 昨年12月のジロリアン陸(フラッシュ赤羽)戦は0―3の判定負け。試合後にジロリアンの眼窩(がんか)底骨折を知らされ、「もっとアグレッシブに行っていれば…」と反省した。当初3月に予定されていた再起戦はコロナ禍で2度の延期。それでも「(試合が)なくなったわけではないので気持ちにブレはなかった。コロナはどうしようもないし、モチベーションの低下がどうとかはなかったですね」と振り返る。むしろ新たな“発見”があったという。

 緊急事態宣言発出中は休業要請にしたがってジムも閉鎖されたため、「走ることぐらいしかできなかった」。ところが、ジムワーク再開後、サンドバッグ打ちで自身のパンチのキレが良くなったことに気づいた。

 「以前は上半身に余分な筋肉がついていた。それが、しっかり走り込んだことで自分に合ったバランスの筋肉のつき方になった。それに気づくことができたし、いい機会になったと思っています」

 沖縄へはプライベート旅行で行ったことがあるものの、試合をするのは初めて。闘牛の会場としても有名な石川多目的ドームについては「知り合いのボクサーから試合はやりやすいと聞いている」と情報を仕入れた。今回は相手のホームだが、メインイベンターの役割は理解している。「客入れ一発目のメーンなので盛り上がる試合をしなくちゃいけない。相手も同じだと思うので、そこに関してはかみ合う試合になる」と言い切った。

 新規感染者が全国的に増加する中、11日には在沖縄米軍関係者61人の感染が確認されるなど、沖縄でも再び感染リスクが高まっている。イケメンは「びっくりしたけど、びくびくしても始まらない。ただ、やるべきこと(予防策)をしっかりやって試合に向かうだけ。試合に集中したい」と表情を引き締めた。

 ◆イケメン 淳(本名:鈴木 淳=すずき・あつし)1990年2月13日生まれ。山形県出身。中学時代はバレーボール部、高校時代は野球部に所属。幼馴染みのファイヤー一休の影響で20歳でプロボクサーになるために上京。15年3月プロデビュー。スーパーフェザー級を主戦場とし、戦績は14戦7勝(2KO)5敗2分け。身長1メートル73の右ボクサーファイター。

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