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JPBA ジム支援へ総額1億円超支出 新田事務局長「100年に1度の危機」

[ 2020年5月7日 18:29 ]

JPBAの臨時理事会後、Zoomで会見する新田渉世事務局長
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 日本プロボクシング協会(JPBA)は7日、テレビ会議アプリ「Zoom」を利用して臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大により、興行の中止や延期が相次ぐプロモーターやジムに対する支援策の第2弾を打ち出した。

 第1弾では全国の加盟ジムに対し、コロナ対策補助金として一律10万円を支給したが、緊急事態宣言が今月末まで延長されたことを受け、協会が定める3つの要件を満たし、申請のあったジムに対して30万円を追加給付する。さらに、プロモーターに対して3、4月の興行については会場キャンセル料に加えてポスターやチケット等の印刷料も含め最大で30万円補てんすることも決定。協会として国や自治体など行政に金銭的な助成を求めることも決めた。

 30万円給付の要件は(1)ジムの営業実体があること(2)政府・自治体の自粛要請に協力していること(3)給付金の受け取りがジムの代表者であることの3点。現在、加盟ジムは282あり、その全てが要件を満たすと8460万円、第1弾と合わせて総額1億円超の支出となる。新田渉世事務局長(川崎新田ジム会長)は「原資は厳しいが、100年に1度のボクシング界の存続を脅かす危機なので」と説明した。

 また、JPBAと日本ボクシングコミッション(JBC)の新型コロナ対策連絡協議会は7月以降の興行再開に向け、プロモーターに対して興行当日と練習期間の安全対策や感染予防策の案を提出することを要請しているが、この日までに大橋ジムから7月16日に後楽園ホールで無観客によるタイトルマッチ2試合を実施する案が提出されたことも明かされた。次回の連絡協議会で審議するという。

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