男子ウエルター級 岡澤セオン、5位決定戦制し五輪代表内定 男子日本勢1号

[ 2020年3月11日 20:23 ]

ボクシング 東京五輪アジア・オセアニア予選最終日 ( 2020年3月11日    ヨルダン・アンマン )

ボクシング五輪予選男子ウエルター級5位決定トーナメント初戦で判定勝ちし、笑顔を見せる岡澤セオン
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 男子ウエルター級5位決定戦が行われ、24歳の岡澤セオン(鹿児島県体協)が中国選手に5―0で判定勝ちし、同級で5枠ある東京五輪出場枠を獲得。東京五輪代表に内定した。ボクシング男子の日本勢で東京五輪代表内定第1号。女子ではフライ級の並木月海(自衛隊)とフェザー級の入江聖奈(日体大)が五輪出場を決めているが、今予選で自力で出場枠を獲得した男子は岡澤1人となった。

 岡澤は5位決定トーナメント初戦と同じく、速い踏み込みから積極的に打って出た。大きく振ってくる相手にタイミング良くワンツーを入れるなど1ラウンドは5―0。2ラウンドも前に出てきた相手に左右のカウンターを決めるなど優位に進め、右を当ててから左手を突き上げるアピールも見せた。このラウンドも5―0で制すると、最終3ラウンドは足を使って距離を取りながら冷静にカウンターを狙った。

 父がガーナ人、母が日本人の岡澤は日大山形高で競技を開始。中大までは目立った成績はなかったが、国体用の強化指導員となった鹿児島でアウトボクシングに磨きをかけ、昨年のアジア選手権で銀メダルを獲得した。今予選は勝てば五輪出場だった8日の準々決勝で敗れ「試合に出るのも嫌だ」と落ち込んでいたが、日本から届いた応援メッセージに奮い立ち、5位決定トーナメントを勝ち抜いた。

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