田中教仁　現役続行へ前向き「もっと強くなりたい」

ノックアウト・CPフレッシュマートに判定で敗れた田中教仁（共同）
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　ボクシングのWBA世界ミニマム級タイトルマッチ（3日、タイ・ナコンサワン市庁舎前野外特設リング）で判定負けした同級10位の田中教仁（35＝三迫）が激闘から一夜明けた4日、所属ジムを通じてコメントを発表した。

　敵地でスーパー王者ノックアウト・CPフレッシュマート（29＝タイ）に判定0―3（120―107×2、119―108）の完敗。田中は「思っていた以上に王者はクリーンファイターで、現地の環境や対応もすごく良くて…普通に自分が弱くて負けただけだと思う」と言い訳をせず、「もっと強くなりたいと思う」と現役続行に前向きな姿勢を示した。