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朝倉未来「殺傷能力」見せた!KO勝ちで無傷7連勝 4月横浜大会は朴光哲と対戦へ

[ 2020年2月22日 18:47 ]

RIZIN.21   ○朝倉―サラス● ( 2020年2月22日    静岡・浜松アリーナ )

朝倉未(右)は鍛えてきた右のパンチをサラスに浴びせる(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 メーンの68キロ契約のワンマッチで、朝倉未来(27=トライフォース赤坂)が貫禄を示した。手足が長く変則的なスタイルのダニエル・サラス(31=メキシコ)に対し、1Rから左ボディー、左ハイキックなどで先手を取った。2Rは鍛えてきた右の強烈なパンチをボディーに打ち込み、左ハイキックでダメージを与えると倒れ込んだ相手にパウンドの連打を浴びせてKO勝ちした。試合前のインタビューで「殺傷能力を見せて、倒せる試合をしたい」と語っていた通り、4試合ぶりのKO決着でRIZINで無傷の7連勝とした。

 会場の静岡県浜松市から車で約1時間の愛知県豊橋市出身。リング上では真っ先に「初めての浜松大会、どうでしたか」と問いかけ、大声援を浴びた。「相手が強かったのでKOできて良かった」と言いながらも、終わってみれば一方的な勝利。「ケガもないので4月も出ようかな。皆さん、横浜アリーナで会いましょう」と4月19日の「RIZIN.22」への参戦も明言した。

 この発言を待っていたように、朴光哲(42=KRAZY BEE)がリングに上がった。所属する「KRAZY BEE」では昨年7月の「RIZIN.17」で矢地祐介が朝倉未に敗れており、「自分が立候補していいですか。進退を懸ける。負けたら辞めます」と対戦を直訴した。RIZINの榊原信行CEOが朝倉未の意思を確認し、両者の対戦が決定した。

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