竹迫司登 判定で東洋太平洋ミドル級新王者、序盤から圧倒 世界挑戦も意欲

[ 2020年1月18日 22:10 ]

<東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ>大差の判定勝ちで新王者となり、日本タイトルに続く2本目のベルトを獲得した竹迫司登(左から2人目)
Photo By スポニチ

 プロボクシングの東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ12回戦は18日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者で同級1位の竹迫司登(28=ワールドスポーツ)が王者・細川チャーリー忍(36=金子)に3―0(120―108、119―109×2)で判定勝ち。新王者となり、3度防衛中の日本王座に続く2本目のベルトを獲得した。

 序盤から竹迫が圧倒した。ガードの上から強烈な右ストレートを叩き込み、左右のボディーブローを細川に浴びせた。ジャッジの採点は8回まで3者ともにフルマーク。最後まで攻めの姿勢を貫いたが、細川の巧みなクリンチワークを崩せず、「倒したい気持ちが強かった。いつもみたいな激しい試合を見せられなくて悔しい」と惜しがった。

 細川の戦法は想定内だった。斉田竜也会長と体を回したり、ぶつけたりしてクリンチを外す練習やバックステップからアッパーを打つなど対処法は練習していた。KOは逃したが、斉田会長は「今後に生きるキャリアになる。まだ成長過程なので」と前向きだ。

 次戦は日本王者として指名挑戦者との対戦を予定しているが、斉田会長は年内にも3冠目となるWBOアジアパシフィック王座を狙わせるプランを披露。強豪ひしめくミドル級での世界挑戦は険しい道だが、竹迫は「無理だとは思っていない」と断言。「自分でも実力はまだまだだと思うけど、少しずつでも前に進んでいけたら」と先を見据えていた。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「WBSSバンタム級トーナメント決勝 井上尚弥VSノニト・ドネア」特集記事

2020年1月18日のニュース