ボクシング日本代表が帰国 2月に武漢で五輪予選、岡沢セオン 肺炎不安も豪快受け答え

[ 2020年1月18日 15:52 ]

カザフスタン合宿から帰国した岡沢セオン(撮影・中出健太郎)
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 ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選(2月3~14日、中国・武漢)の男女日本代表が18日、成田空港着の航空機で、強化合宿を行っていたカザフスタンから帰国した。

 武漢では新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の発生が相次いでおり、大会への影響が懸念される。日本ボクシング連盟は選手に現地で外出を控え、手洗いやマスク着用による予防を呼びかける方針で、女子フェザー級代表の入江聖奈(日体大)は「マスクを2枚重ねにするとか、高級マスクを持っていこうと思います」と話した。一方、男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体育協会)は「試合の時に肺炎じゃなければいい。五輪を決めてしまえば、それから1カ月ぐらいできなくてもいい」と豪快な受け答え。同予選のウエルター級では5位以内で五輪出場枠を獲得するが、「いろんな人に“五輪決まったの?”と聞かれて“まだ決まっていない”と言うのがもどかしい。2月で五輪を決めたい」と決意を語った。

 合宿には強豪カザフスタンの選手はもちろん、男子で世界選手権金メダル通算3個のラサロ・アルバレスらキューバ代表選手も参加。マスボクシングなどで手合わせした男子フェザー級代表の堤駿斗(東洋大)は「身体能力が高く、“こんなタイミングや姿勢で打ってくるのか”と思った」と中南米独特のリズムに驚きながらも、海外選手との実戦形式を経験したことで「収穫があった」と手応えを口にした。日本連盟はこの日、東京五輪における男子4・女子2の開催国枠が、予選で獲得した出場枠とは別に与えられると誤って解釈していたと公表。予選で出場枠を獲得した分だけ開催国枠が減ることになり、代表選手にもこの日までに通達したが、堤は「自力で(予選で)枠を取ることしか考えていない」と言い切った。

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