尚弥 ジムワーク始め「絶好調」 下旬にはスパーリングも再開
ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(26=大橋)が6日、新年初のジムワークを行った。弟の拓真とマススパーなど約1時間半、たっぷりと汗を流し、「いい感じで終われた。絶好調です」と笑顔を見せた。
NHK紅白歌合戦の審査員を務めるなど多忙な年末を過ごしたが、元日からロードワークを再開し、この日からフィジカルトレーニングも開始するなど本格始動。WBSS決勝では眼窩(がんか)底など2カ所を骨折したが、「ほぼ完治」し、今月下旬にはスパーリングも再開する。
4月に米ラスベガスで予定される20年初戦へ「今日がスタート。ボクシングに集中してラスベガスに挑みたい」と気合を入れた。
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