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黒田雅之 世界戦協賛の川崎Fを表敬訪問「次回はベルトを持って来ます」

[ 2019年4月3日 12:14 ]

川崎フロンターレ事務所を表敬訪問し、スタッフの前でミット打ちを披露した黒田雅之(右)
Photo By スポニチ

 来月13日に東京・後楽園ホールでIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)に挑戦する同級4位の黒田雅之(32=川崎新田)が3日、新田渉世会長とともにサッカーJ1川崎フロンターレの藁科義弘社長を表敬訪問し、同クラブの世界戦協賛に対し、謝意を伝えた。

 黒田が所属する川崎新田ジムと川崎Fは同じ川崎市に本拠を置くスポーツクラブとして2009年ごろから交流。昨年12月にはベトナムで川崎新田ジムのイベントで川崎Fがサッカー教室を、川崎Fのイベントで川崎新田ジムがボクシング体験会を行うなど、海を越えた場所でも協力しており、新田会長は「(Jリーグ)2連覇中の勢いにあやかれれば」と期待した。

 川崎Fは世界初挑戦だった6年前にも黒田を応援。今回は川崎F後援会に呼び掛けて100人の応援を募集。試合当日には川崎Fサポーターがタグマフラーを持って後楽園ホールに駆け付け、声援を送る。また、5日のセレッソ大阪戦ではハーフタイムには黒田本人がサポーターに直接あいさつする予定だ。

 名字にちなみ背番号「96(クロ)」のユニホームを藁科社長から贈られた黒田は、クラブスタッフの前でミット打ちを披露。「世界王者になって一緒に川崎を盛り上げていきたい。次に来る時には(世界)ベルトを持って来ます」と力強く約束した。

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2019年4月3日のニュース