井上尚弥 WBSS準決勝へ本格的なスパー開始

[ 2019年3月19日 20:51 ]

フィリピン人パートナーとのスパーリングを再開した井上尚弥(右)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメントでの優勝を狙うWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)が19日、横浜市内のジムでフィリピン人パートナーとの本格的なスパーリングをスタートさせた。

 準決勝に駒を進めた井上の次の相手はIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)。フィリピンから招いたのはWBOスーパーフライ級ユース王者とWBOオリエンタル・スーパーバンタム級王者の2選手で、交互にスパーを行うことで、ロドリゲスのスピードとパワーに対応するのが狙い。

 この日はスーパーフライ級ユース王者と4ラウンド。アマチュアで200戦とキャリアも豊富な相手の動きを鋭い左ジャブで制するなど上々の内容に、父の真吾トレーナーは「悪くはなかった。考えながらやっていたね」と及第点。井上本人も「初めての相手なので様子を見ながらだけど、右のカウンターとか得意な選手なのでイメージはしやすかった」と納得顔だ。

 昨年の2試合はともに1回KOと大きなインパクトを残した。だが、そのことがメンタル面に微妙に影響してか、2月中旬に不調に陥った。「ボクシングが雑になったというか、乱れていた部分があった」と反省。グアム合宿をはさんで1カ月近くスパーリングから離れて心身をリフレッシュ。1週間前からアマチュア選手とのスパーで修正し、この日からの本格スパーに突入した。

 4月上旬には、もう一度走り込み合宿を行い、その後に総仕上げに入る。5月18日に英国グラスゴーで開催される準決勝への道筋がはっきりと見えてきた。

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