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恒成 統一戦に興味 4階級制覇も視野

[ 2019年3月18日 05:30 ]

勝利を祝って届けられた特製の清酒を手に笑顔を見せる田中恒成
Photo By スポニチ

 故郷の岐阜で初防衛に成功したWBO世界フライ級王者、田中恒成(23=畑中)が一夜明けた17日、名古屋市内で会見した。

 2年間対戦を望んできた田口良一(32=ワタナベ)に快勝し「ぼくのキャリアの中で対戦しておいて良かった」と感無量。それでも余韻にばかり浸ってもいられない。木村、田口と注目の日本人対決で、きっちり白黒をつけたことで「興味があるとすれば統一戦。ベルトということになる」と他団体との統一戦に興味を示した。

 一方、畑中清詞会長は次戦については白紙を強調。基本線は防衛としつつも「スーパーフライ級はチャンスがあればいく」と4階級制覇も視野に、悩ましい顔つきを見せた。試合内容には「バツに近い三角。もらいすぎ。倒しきれなかった」と反省しきりの王者。課題を克服し、まずはフライ級最強を求めていく。

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2019年3月18日のニュース