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竹本 MVP対決制し最優秀選手に「来年は日本王者を目指します!」

[ 2018年12月24日 05:30 ]

峯田(左)に右フックを見舞う竹本(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングの第65回全日本新人王決定戦は23日、東京・後楽園ホールで12階級が行われ、フェザー級の竹本雄利(22=クラトキ)が最優秀選手に輝いた。東日本新人王決勝MVPの峯田光(22=帝拳)から3度ダウンを奪って判定勝ちしたことが評価された。技能賞はフライ級の湊義生(20=JM加古川)、敢闘賞にはスーパーライト級の遠藤健太(34=帝拳)が選ばれた。

 フェザー級は竹本が“東西MVP対決”を制し、50年以上の歴史を持つクラトキジム(和歌山)で初の全日本新人王に輝いた。

 練習相手が少ない地方のハンデを、大阪や神戸への出稽古でカバー。1回に3度のダウンを奪うと、2回以降は反撃を許したものの、判定3―0の完勝で栄冠を手にした。アマボクサーだった父・雄一さんが勇利アルバチャコフのファンで「雄利」と名付けられた竹本。「来年は日本王者を目指します」と力強く宣言した。

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