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【WWE】アスカ、悲願のスマックダウン女子王座を奪取!「わて頑張りました」

[ 2018年12月17日 19:21 ]

悲願のスマックダウン女子王座を獲得したアスカ
Photo By スポニチ

 WWEは16日、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで2018年最後のPPV大会「TLC」大会が開催され、日本人女子レスラーのアスカ(37)がスマックダウン女子王座を初戴冠した。

 挑戦者のアスカは、机、はしご、椅子が自由に使えるルールで王者ベッキー・リンチ(31=アイルランド)、挑戦者シャーロット・フレアー(32=アメリカ)と、最後に天井から吊るされたベルトを獲得した選手が勝者となる三つ巴戦に挑んだ。

 危険なルールの中で試合は進み、最後アスカとシャーロットがはしごでの攻防になる。シャーロットは、アスカをはしごから落としたが、その間にベッキーが隣にはしごを建てて登るとシャーロットもそのベッキーが建てたはしごに移動し、両者の攻防となった。そこでRAW女子王座のロンダ・ラウジー(31=アメリカ)が乱入。ロンダはシャーロットとベッキーが戦っているはしごを倒して、そのままリングから去っていった。ベッキーもシャーロットもリング下に突き落とされた。ここで生き残ったアスカがはしごに登り、ベルトを獲得して悲願のスマックダウン女子王座奪取となった。

 アスカは大会後、自身のTwitterで「年間最終PPVで史上初女子3WAYTLCマッチでのメインイベントを制して、日本人初のスマックダウン女子王者になり生きる伝説になりました!わて頑張りました」と日本語で喜びを爆発させた。

 アスカは2015年にWWEと契約し、今年1月に女子ロイヤルランブルで優勝。同4月のWWEの年間最大の祭典レッスルマニアでシャーロットに負けるまで、WWE史上最長の267連勝記録を樹立した。

 WWEの前身であるWWF時代にブル中野が女子王座を獲得しているが、WWEになってからは初の日本人女子王者となった。

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2018年12月17日のニュース