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顎ひげ長すぎ!和毅サイドが“危険性”指摘「我々としては認められない」

[ 2018年11月11日 14:33 ]

計量パスしたメディナ(左)と亀田和毅(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦(12日、後楽園ホール)の前日計量が11日、都内で行われ、同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)は55.1キロ、同級2位の亀田和毅(27=協栄)は55.2キロでともに一発パスした。

 計量後にはルールミーティングが行われ、協栄ジムの金平桂一郎会長はメディナの長い顎ひげについて「私どもとしては危険性を指摘させてもらった」と明かした。和毅サイドとしては、ワセリンや薬品がひげに付着し、それが目に入る可能性を危惧。同会長は「アマチュアは厳格なルールがあるのはそのため」と強調。同会長によると、メディナ側は過去の試合の写真などを提示し、問題がないことを主張したというが、「双方が合意していれば問題ないが、我々としては認められない」と強硬な姿勢。結論として「あすの(午後)6時に会場入りまでに切りそろえることなった」とし、「最終的にはスーパーバイザーとレフェリーの判断に従う」と話した。

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