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アンカハスVSシーサケット スーパーフライ級統一戦は来年に実現?

[ 2018年11月11日 22:08 ]

シーサケット・ソールンビサイ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのIBF世界スーパーフライ級王者ヘルウィン・アンカハス(26=フィリピン)がWBC同級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)との王座統一戦を望んでいるという。10日に米国のESPN(電子版)が報じた。

 母国フィリピンではパッキャオの後継者として期待されているアンカハス。2016年にIBF王座を獲得して以来、すでに6度の防衛を重ねている。一方、シーサケットは最強王者とも呼ばれたローマン・ゴンザレスを判定で下し、WBC王座を獲得。ゴンザレスとの再戦では会心のKO勝利を収めた。

 アンカハスはシーサケットとの対戦について、「闘牛のような試合になるだろう」とコメント。「シーサケットは正面からの打ち合いを望むタイプ。自分は足を使って動くボクサーが好きではないので、シーサケットのようなタイプは自分にとってピッタリな相手なんだよ」と続けた。

 この統一戦にプロモーターのボブ・アラム氏も乗り気。シーサケット陣営との会談で手応えをつかんだようで、来年の2月か3月の実現に向けて動いているという。

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2018年11月11日のニュース