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井岡一翔 ドニー・ニエテスとWBOスーパーフライ級王座決定戦

[ 2018年11月2日 09:35 ]

WBOスーパーフライ級王座決定戦出場を指令された井岡一翔
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 WBO(世界ボクシング機構)はパナマの首都パナマシティで開催中の年次総会でランキング委員会を開き、現在空位のスーパーフライ級王座について同級1位ドニー・ニエテス(フィリピン)と同級3位・井岡一翔(SANKYO)が決定戦を行うことを承認した。ニエテスは9月の「SUPERFLY3」で同級2位アストン・パリクテ(フィリピン)と王座決定戦を行って引き分け。パリクテ側は即時再戦を要望していたが、ニエテスは既に井岡側と契約しており、WBOはニエテス―井岡の王座決定戦を承認する代わりに、パリクテ―同級4位ホセ・マルティネス(プエルトリコ)の挑戦者決定戦を指示した。

 WBOはスーパーウエルター級では王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)と同級1位デニス・ホーガン(オーストラリア)の指名試合を、スーパーバンタム級では王者アイザック・ドグボー(ガーナ)と同級2位エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)との対戦を指令。また、総会に出席中の日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長から来年の年次総会の東京開催の立候補があり、理事会メンバーによって承認された。

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2018年11月2日のニュース