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ライト級王者ペドラザ「ロマチェンコは自分のような相手と対戦したことがない」

[ 2018年10月25日 20:14 ]

ワシル・ロマチェンコ (AP)
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 プロボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)の次戦は12月8日(日本時間9日)に米国ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催。対戦相手は同級WBO王者のホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)だ。

 ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレスを10回TKOで下し、同王座を獲得。この試合で右肩を負傷し、手術明けの復帰戦がいきなりWBO王者との統一戦となった。一方、ペドラザは8月にWBOライト級王者レイムンド・ベルトランに挑戦。ベルトランに判定勝利を収め、スーパーフェザー級に続く2階級制覇を達成した。

 ロマチェンコはサウスポーだが、ペドラザはオーソドックス。ただ、ペドラザはトップアマ出身の選手だけあり、スイッチなども柔軟にこなすテクニシャンだ。同じくトップアマ出身のロマチェンコ相手にどのようなボクシングを見せるのか。その技術が注目されるところだが、米国のファイトニューズ・ドットコムが24日に掲載した記事の中で、本人は次のように語っている。

 「ボクシングの技術に関して言えば、ロマチェンコは自分のような相手と対戦したことがない。リングで賢く戦う自分にファンは期待して欲しい。ロマチェンコ戦では持っている技術をすべて見せるよ」。

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2018年10月25日のニュース