小国、2度目の引退撤回…ピノキオに変身 12月1日復帰戦
ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載(ゆきのり、30=角海老宝石)が26日、都内で会見し、12月1日に復帰戦を行うと発表した。対戦相手は未定。小国は昨年9月の初防衛戦で岩佐亮佑(セレス)に敗れて引退を表明していた。
今回が2度目の引退撤回とあって“ウソをついて鼻が伸びたピノキオ”姿で登場。ジョークを交えながら、約6年前から右手首に故障を抱えていたことを明かした。今年1月に右手首を手術し「右が治った状態でどれだけやれるか試したい」と再起を決意。すでにジムワークを始めており、来月にはスパーリングも再開する予定で「12月の試合で大丈夫なら来年には大きな勝負を」と世界再挑戦を目指す。
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