×

田中恒成 世界のスター候補に 権威ある米ボクシング雑誌が単独取材

[ 2018年9月26日 05:30 ]

世界3階級制覇から一夜明け、記者会見でポーズをとるWBOフライ級王者の田中恒成
Photo By 共同

 木村翔を破りWBO世界フライ級新王者となった田中恒成(23=畑中)が激闘から一夜明けた25日、名古屋市内で会見し、「いい試合だった」と改めて胸を張った。

 その後、世界で最も権威ある米ボクシング雑誌、リング誌の単独取材を受けた。世界最速タイ12戦目の3階級制覇という記録だけではなく、木村との壮絶な打撃戦が強烈なインパクトを与えたことは間違いない。最終的に5階級制覇を目指している田中を、リング誌がスター候補として認めた証拠でもある。

 田中は現役続行を決めた元WBA、IBF統一ライトフライ級王者・田口良一(31)についても言及。かつて対戦を熱望していた相手だけに「田口選手が望むなら」と実現に含みを持たせた。

続きを表示

2018年9月26日のニュース