京口　前哨戦でＴＫＯ勝ち「必ず２階級制覇します」

２階級制覇への前哨戦でＫＯ勝利を飾った京口
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　　ボクシングの前ＩＢＦ世界ミニマム級王者・京口紘人（２４＝ワタナベ）が２５日、東京・後楽園ホールでライトフライ級１０回戦を行い、チボ・モナベサ（２８＝インドネシア）に４回ＴＫＯ勝ち。２階級制覇への前哨戦を快勝した。

　主要３団体で世界ランク入りするモナベザに４回ＴＫＯ勝ち。「階級を上げてマイナスになった点はない。必ず２階級制覇します」と宣言した。３回に左フック、４回には左フックと左アッパーで計３度のダウンを奪っての勝利。「左フックでのダウンは初めて。パワーアップした実感はありますね」。今年５月に２度目の防衛成功も減量によるパフォーマンス低下を痛感して王座返上。年末にもライトフライ級で世界挑戦する計画だ。

　京口は「いずれは拳四朗選手とやりたい。同じステージに立って統一戦を」と夢対決を熱望した。