村田、V2へ走り込み 覚悟決めて「さび落としみたいな感じ」
WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が25日、羽田発の航空機で沖縄へ移動し同県北部・国頭村での合宿をスタートさせた。秋にも米ラスベガスで予定する2度目の防衛戦に向け、山や砂浜を走り込む予定。沖縄出発前に空港で取材に応じ、「さび落としみたいな感じ。前回(の沖縄合宿)もさびを落とすと言って、かなり追い込まれた。ハードになっていくと思う」と覚悟を決めた。
より過酷なトレーニングに備え、前夜のサッカーW杯の日本―セネガル戦はキックオフ前に就寝したという。「この1週間で心身ともに集中できる。嫁には申し訳ないけど」とやる気に満ちていた。
続きを表示