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伊藤 世界初挑戦にワクワク「ベルトを獲るのは当たり前」

[ 2018年6月19日 05:30 ]

WBO世界スーパーフェザー級王座決定戦   同級1位クリストファー・ディアス≪12回戦≫同級2位・伊藤雅雪 ( 2018年7月28日    米フロリダ州キシミー・シビック・センター )

<WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ会見>世界戦へ初挑戦する伊藤雅雪(左)と団太路会長(撮影・吉田 剛)
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 世界初挑戦となる伊藤雅雪(27=伴流)が都内で記者会見を行った。米国での一戦はESPNで全米に生中継されるとあって「もちろんベルトを獲るのは当たり前。それ以上に、ワクワクしている」と大舞台に期待感を膨らませた。

 世界を見据え、米国合宿も敢行。「倒すボクシングにシフト」したという。直近7戦は全勝5KOと、破壊力が増した拳に自信がみなぎっている。上昇気流をつかみ「タイミング的に(世界挑戦は)ありがたい。一番充実している時」と腕をぶした。

 ディアスは左右のフックを強振するハードパンチャー。伊藤自ら勝敗オッズを3対7とするほど、不利な状況であることは分かっている。それでも「失うものはない。本当にベルトを獲ってきてやる」と目を輝かせた。

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2018年6月19日のニュース