鈴木みのる 高山善廣の現状明かす「肩が少し動かせる状態」
プロレスラーの鈴木みのるが5日、都内で会見し、1年以上も入院が続く高山善廣について、「肩が少し動かせる状態になった。正直かなり厳しい状態だが、毎日リハビリを頑張っている」と現状を報告した。
高山は、昨年5月の試合中のアクシデントで頸椎完全損傷と診断され、首から下が動かない状態に。現在は手足が硬直しないためのリハビリなどを続けているという。ただ、会話をすることは可能で、「口は相変わらず達者。何かあれば憎まれ口を叩く」という。昨夏の時点では、手が肩に触れると、それを感じる程度の反応だったが、鈴木は「そこが前に進んだような感じ」と前向きに捉えた。
そして、「あいつが返ってくる場所は間違いなくリング。ファンのみんなで(戻る場所を)つくってあげたら。いつかあいつにはトップロープまたいでリングに入ってもらいますよ。そこまでやらないと。諦めるのは簡単。それを目標に頑張ってもらおうと思っています」と力強いエールを贈った。
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