JPBA プロの王者を目指すジュニア大会を新設 アマとは完全に“分離”

[ 2018年5月8日 16:50 ]

会見する日本プロボクシング協会の渡辺会長(右)とジュニア・チャンピオンズリーグ実行委員会の森岡委員長
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 日本プロボクシング協会(JPBA)は8日、東京都内で会見し、「ジュニア・チャンピオンリーグ全国大会」の新設を発表した。

 昨年4月、アマチュアを統括する日本ボクシング連盟が、プロ主催のU15大会に出場した選手はアマの大会に出場できないと通達したことを受け、昨年の第10回を最後にU15大会を終了させ、それに代わる大会として新設。6月〜8月に4地区(東日本、中日本、西日本、西部日本)で予選大会を行い、10月7日に東京・大森ゴールドジムで第1回全国大会を実施する。会場については来年以降は後楽園ホールとなる予定だ。

 ボクシングの普及を目的とし、選手の育成、選手層の拡大を図るという趣旨はU15大会から大きな変更はないものの、U9(小学1〜3年)、U18(18歳以下)のカテゴリーも新たに設け、優勝者にはベルトを授与。優秀選手にジュニアワールドカップ(国別対抗戦=隔年開催予定)やWBCアマチュア大会出場の権利を与えることも検討しているという。

 「プロのチャンピオンを目指す」を明確に打ち出し、「五輪出場を目指す」アマチュアとは完全に“分離”されることになる。アマ側の規定で、この大会の出場者はアマ主催の大会に出場できず、アマチュアとして選手登録ができなくなる可能性もある。選手はプロかアマかの選択を迫られることから、実行委員会の森岡和則委員長(森岡ジム会長)は「同意書、確認書をもらうことになると思う。悩んでいる選手には出ないことを勧める」とした。

 400人規模だったU15大会から参加者数が減少することも予想されるが、アマの大会に出場した選手にもプロ側は門戸は開いており、U9、U18のカテゴリーを新設したこともあり、将来的には参加者が増えることを見込んでいる。

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