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【新日本】NEW JAPAN CUP開幕!エルガン&ジュースが2回戦へ

[ 2018年3月10日 00:02 ]

死闘の一回戦を制したマイケル・エルガン
Photo By スポニチ

 新日本プロレスの春の祭典「NEW JAPAN CUP」が9日、東京・後楽園ホールで開幕した。1回戦2カードが行われ、セミファイナルではジュース・ロビンソン(28)と高橋裕二郎(37)が対戦。試合は裕二郎が優勢に進める場面が続くも、ジュースがカウンターのラリアットからキャノンボールで流れを変える。しかし裕二郎がジュースに急所攻撃から丸め込みを決めるがカウント2。その後もマイアミシャインから東京ピンプスを決めるがジュースはカウント2で返す。粘るジュースは、ナックルパートで流れを変えた。続けてパワーボムに繋げると最後は必殺技のパルプフリクションでカウント3。

 メインイベントはマイケル・エルガン(31)VS石井智宏(42)。両者は序盤から体を真っ向からぶつけ合う展開に。試合が進むと徐々にエルガンの流れになった。石井も反撃をして流れを掴もうとするが、ウエイトで上回るエルガンが試合の流れを渡さない。するとコーナーからぶっこ抜きファルコンアローを敢行するも石井がカウント2で返す。続けてコーナーから攻撃を狙うも雪崩式ブレーンバスターで石井が切り返す。

 その後も両者は引かない展開に。するとエルガンがコーナーからの雪崩式ハイジャックパワーボムで石井の首が、くの字の状態に。続けてエルガンボムを狙うが、石井はウラカンラナで切り返して延髄蹴りに繋げる。その後、ラリアットの打ち合いになるとヘッドバッドでエルガンを崩す。続けてスライディングラリアットに繋げた。必殺技の垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、エルガンが切り返した。最後はバーニングハンマーで石井を仕留めて、エルガンが死闘の一戦を制した。

 1回戦を制したジュースとエルガンは、14日の富士大会で2回戦を戦う。

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2018年3月9日のニュース