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世界初挑戦の松本亮“ベビーフェース・アサシン”の王者に「アッパーが当たると思う」

[ 2018年2月26日 16:21 ]

 ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(28日、東京・後楽園ホール)の予備検診が26日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、世界初挑戦の同級11位・松本亮(24=大橋)は身長1メートル76、リーチ1メートル74を計測。1メートル65・7、1メートル71・5の王者ダニエル・ローマン(27=米国)を身長で10・3センチ、リーチで2・5センチ上回った。

 松本はローマンについて「思ったよりも小さかった。アッパーが当たると思う」とコメント。身長に比べてリーチの差が少ないとの指摘には「気にしない」と答えた。減量はリミット(55・3キロ)まであと300グラム。「ベビーフェース・アサシン(童顔の暗殺者)」と呼ばれるローマンの顔立ちを「カッコいいと思った」と表現した。

 一方のローマンはジャニーズ系イケメンの松本について「ナイスガイに見えた。思っていたよりも背が高かった」と話したが、「身長差は気にならない。過去にも長身の選手と戦っている」とサイズ差のハンデを否定。自身の持ち味であるインファイトを松本も得意としていると聞き、「打ち合いで、いい試合ができるのでは」と歓迎した。

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2018年2月26日のニュース