メイウェザー「あともう１試合」を検討　５１戦目はマクレガーとの再戦か

サンドバックを叩くフロイド・メイウェザー　（ＡＰ）
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　プロボクシングの元５階級制覇王者フロイド・メイウェザー（４０）が「あともう１試合」と現役続行の意思を示しているという。米国のゴシップサイト「ＴＭＺ」が２７日に報じた。

　メイウェザーは８月に総合格闘技ＵＦＣの現役王者コナー・マクレガーとのボクシングマッチに勝利。伝説のヘビー級王者ロッキー・マルシアノの４９戦全勝を抜き、デビューから５０戦全勝の偉業を達成した。

　「これがラストファイト」とメイウェザーはマクレガー戦での現役引退を公言していたが、同メディアによると、本人は近い人物に対して「５１戦目を検討している」と話しているという。また、マクレガー戦後も体はボクサーとして戦える状態にあるそうで、事実、最近にも自身のインスタグラムでトレーニング風景の動画を公開するなどしている。

　気になる５１戦目の対戦相手については、どうやらマクレガーとの再戦になるのではと見られている。８月の一戦で両者の力の差は明らかで、再戦の必要はないかもしれない。ただ、マクレガーは「メイウェザーと再戦すれば、勝てる」と話しており、多くのＵＦＣファンもこのコメントに同調しているそうなので、“需要あり”と言えそうだ。