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堀口、所を109秒殺「僕が優勝しないと盛り上がらない」

[ 2017年7月31日 05:30 ]

RIZINバンタム級トーナメント 1stラウンド―夏の陣― ( 2017年7月30日    さいたまスーパーアリーナ )

堀口(左)がパンチから所をKO
Photo By スポニチ

 日本人対決となったメインのトーナメント1回戦は、堀口恭司(26=アメリカン・トップチーム)が所英男(39=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)を1R1分49秒、TKOで退けた。MIX特別ルールとなった一戦は、那須川天心(18=TARGET)がキックボクシングルールの1Rで才賀紀左衛門(28=Me,We)にKO勝ちした。

 米国仕込みの強さを見せつけた。UFCで活躍した堀口は、13歳上の所を打撃で圧倒。相手の左フックに右ストレートを合わせて倒すと、すぐにパウンドを浴びせてTKO勝ち。「もっと組み付いてくるかと思ったが、打撃に付き合ってくれてありがたい」と最後まで自分のペースを保ち、109秒で試合を終わらせた。

 「米国は好きではない」というものの「強くなるにはATT(アメリカン・トップチーム)しかない」とUFCを離脱しても米国で鍛錬を重ねている。今回は階級を1つ上げてのトーナメント参戦だが「(バックグラウンドの)空手は無差別なので身長差など気にならない」という。「僕が優勝しないとRIZINが盛り上がらない」。年末の大会まで圧倒的な強さを見せ続ける。

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2017年7月31日のニュース