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村田 世界戦視野にスパー開始「いつ発表があってもいけるように」

[ 2017年3月30日 05:30 ]

世界戦をにらんでスパーリングを開始した村田諒太
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 ボクシングの12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA・WBO同級2位の村田諒太(31=帝拳)が都内の所属ジムで、世界戦を視野に入れたスパーリングを開始した。次戦は5月頃を予定しており、陣営は世界初挑戦実現へ向けて交渉中。村田は「いつ発表があってもいけるように」と説明した。

 メキシコ人のスパーリングパートナー2人のうち1人は、昨年末に3回KO勝ちしたブルーノ・サンドバル。この日は4ラウンドのスパーのうち2ラウンドで手合わせしたが、村田は「体勢をつくる前にポンポンと手を出してくるので、この動きを継続してくれれば、いい練習になる」と話した。この日はワンツーから返しの左ボディーが入るなど動きもまずまず。「2回までは様子見だったが、いいスパー初日だったと思う」と満足そうだった。

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2017年3月30日のニュース