ロマチェンコに統一戦浮上　相手は内山撃破のコラレス　プロモーター語る

ワシル・ロマチェンコ（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　米国のボクシングサイト「ファイトニューズ・ドットコム」は１６日、ＷＢＯ世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ（２８＝ウクライナ）がＷＢＡ同級スーパー王者ジェスレル・コラレス（２５＝パナマ）との王座統一戦を行う可能性があると伝えた。

　ロマチェンコの次戦についてプロモーターのボブ・アラム氏は「４月の８日か１５日に試合を行う予定だ」とコメント。さらに「まだ交渉が成立したわけではないが、対戦相手はコラレスで、王座統一戦となるだろう」と続けた。

　アマチュア時代は五輪２連覇、プロでも史上最速（７戦目）で２階級を制覇したロマチェンコ。一方、コラレスは内山高志を２度下した選手として日本のファンにもおなじみだ。実現となれば、要注目のカードになることは間違いないだろう。