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田中“最速”2階級制覇へ!大みそかに地元で世界戦決定

[ 2016年11月1日 05:30 ]

WBO世界ライトフライ級王座決定戦12回戦 ( 2016年12月31日    岐阜メモリアルセンター )

WBOライトフライ級1位のモイセス・フエンテスとの王座決定戦が決まり、記者会見する同級2位の田中恒成

 国内最速に並ぶ8戦目での2階級制覇を目指す田中恒成(21=畑中)が、大みそかに地元の岐阜で1位のモイセス・フエンテス(31=メキシコ)と王座決定戦が行うことが決まった。

 この日、名古屋市内で会見した田中は「昨年12月に言った2階級制覇はギリギリですが、しっかり勝って王者になりたい」と意気込んだ。プロデビュー5戦目の最速で世界王者になり、今年は階級を上げて5月に復帰戦を行った。しかし、右の拳と手首を痛めて、本来ならば9月に行う予定が延び延びになっていた。「今まで以上に強い相手。自分のレベルも上がったことを見せたいし、みんな接戦と思っているが、KOを狙っていきたい」と力を込めた。

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2016年11月1日のニュース