×

好川判定で奪冠「自己採点は甘いので100点」

[ 2016年10月10日 05:30 ]

判定勝ちで初の世界王者となり、夫の野上真司トレーナー(右)と喜ぶ好川菜々
Photo By 共同

 ボクシングのWBO女子世界フライ級王座決定10回戦は9日、堺市産業振興センターで行われ、元東洋太平洋女子ライトフライ級王者の好川菜々(38=堺東ミツキ)が前WBO女子世界同級王者・李恩恵(33=韓国)に2―0で判定勝ちし、新王者となった。

 2度目の世界挑戦となった好川は中盤以降パンチの精度で勝り、ジャッジ2人が2点差で支持。昨年7月に元WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の野上真司トレーナーと結婚しており、「自己採点は甘いので100点。ベルトを獲ってからが夫婦としてのスタート」と話した。戦績は8戦7勝(4KO)1敗。

続きを表示

2016年10月10日のニュース