寿以輝 プロ6戦目で「やりたかった」“聖地”デビュー
ボクシングの元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(46)の次男、寿以輝(じゅいき、20=大阪帝拳)が1日、プロ6戦目となるスーパーバンタム級6回戦で初めて後楽園ホールのリングに登場する。
前日計量は辰吉がリミットより400グラム軽い54・9キロ、相手のモンキー修平(25=大星)はリミットの55・3キロで一発パスした。後楽園は父が90年9月にプロ4戦目で日本王座を獲得した場所。辰吉は「ボクシングの聖地という感じ。やりたかった」と話したが、父から後楽園に関するアドバイスは「何一つない」と苦笑。勝てば8回戦出場可能なA級ボクサーに昇格するが「当然勝って上がる。余裕のよっちゃんでぶっ倒す」と意気込んだ。
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