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田口 大田区長にV4報告、具志堅超え目指せの激励に「防衛重ねる」

[ 2016年9月5日 21:49 ]

松原忠義大田区長(右)を表敬訪問した田口良一(写真提供・ワタナベジム)

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(29=ワタナベ)が5日、地元の東京・大田区役所を訪れ、松原忠義区長に4度目の防衛成功を報告した。先月31日に大田区総合体育館で行われた防衛戦で、同級1位の宮崎亮(28=井岡)に大差の3―0判定勝ち。前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36)、前WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(35)が王座から陥落し、ワタナベジム唯一となった世界王座を死守した。

 田口が競技を始めたきっかけは、中学生の頃に大田区総合体育館で行われたボクシング教室だった。松原区長は「田口選手は改装前の大田区総合体育館で育った選手。縁起のいい会場で、これからも防衛を続けてほしいですね。ぜひ具志堅選手の記録(13回連続防衛)を抜いてください」と激励。田口は「できる限り数多く防衛を重ねていきます」と答えた。

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2016年9月5日のニュース