×

八重樫 当日計量クリア うなぎパワーで「コンディションいい」

[ 2016年5月8日 08:29 ]

当日計量も無事クリアした八重樫

 ダブル世界戦「ボクシングフェス5・8」(東京・有明コロシアム)のIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦の当日計量が8日午前8時から東京都文京区の日本ボクシングコミッションで行われ、初防衛戦に臨む王者・八重樫東(大橋)は53・0キロ、挑戦者の同級11位マルティン・テクアペトラ(メキシコ)は52・8キロでそれぞれパスした。IBFルールの当日計量では前日計量から増量が4・5キロ(10ポンド)までと定められており、クリアできない場合、王者は王座剥奪、挑戦者は挑戦権を失う。前日計量では八重樫は48・7キロ、テクアペトラが48・8キロだった。

 前夜はうなぎを食べて当日に備えたという八重樫は「コンディションはいいです。(宿泊するホテルに)体重計も持ってきて、ちゃんとやりました」と満足そう。当日計量後の朝食は和食を口にする予定と言い「ちょっと休んで、ゆっくり気持ちをつくって試合会場に入ろうかな」と話した。ダブル世界戦のメーン、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦では王者・井上尚弥(大橋)が指名挑戦者の同級1位ダビド・カルモナ(メキシコ)相手に2度目の防衛戦を行う。

続きを表示

2016年5月8日のニュース