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近大ボクシング部が2部制覇 6・28入れ替え戦で昇格目指す

[ 2015年5月25日 05:30 ]

近大ボクシング部の2部優勝にガッツポーズの名城ヘッドコーチ

 12年秋に復部した近大ボクシング部が24日、関大で関西学生2部リーグ最終戦の阪大戦に臨み、6勝1敗で勝ちリーグ制覇した。不祥事により廃部した09年6月以来の1部復帰をかけ、6月28日の入れ替え戦に出場する。

 米ハワイでの仕事のため試合時は不在だった赤井英和総監督(55)が夜に帰国。スポニチ本紙取材に「学生、スタッフが名門復活への強い信念で一丸となれた結果。頑張ってくれた」と喜びを語り、「入れ替え戦も必ず勝つ」と悲願達成を誓った。 

 この日は、ライトフライ級の大杉翔太(2年)からライト級の城後響主将(4年)まで4連続のRSC勝ち。3チームで昇格を競った2部リーグでは圧倒的な強さをみせた。元世界王者の名城信男ヘッドコーチ(33)は「主将が優勝を決めてくれ、チームの士気も上がる。何としても今年の使命である1部昇格を果たしたい」とした。

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2015年5月25日のニュース