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“メンチ合戦”は苦手!?村田「勝って粟生先輩につなげたい」

[ 2015年5月1日 05:30 ]

前日計量をパスし、笑顔を見せる村田

73・4キロ契約10回戦 WBC7位・村田諒太―WBO15位ドウグラス・ダミアン・アタイジ

(5月1日 大田区総合体育館)
 プロ第7戦に臨むロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(29=帝拳)は前日計量で契約体重を100グラム下回る73・3キロ、相手のドウグラス・ダミアン・アタイジ(24=ブラジル)は400グラムアンダーの73・0キロだった。

 初の世界ランカー対決となる村田も写真撮影の際にアタイジとのにらみ合いに応じた。だが、こちらはあっさり目を離し「頼むからにらまないでくれって思ってました。できないですね」と苦笑いだ。体の仕上がりは良さそうで、計量はリミットを100グラム下回ってクリア。直前にヨーグルトドリンクを飲むほど余裕もたっぷりだった。

 米ラスベガスでは1日に同門の粟生隆寛が3階級制覇に挑み、2日にはメイウェザー―パッキャオの世紀の一戦が行われ、注目の戦いが続く。次戦での米国進出へ向けて内容も問われる一戦。「結果として面白いと言われる試合をしたい。粟生先輩につなげるためにも、絶対に勝たないと」と気合十分だった。

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2015年5月1日のニュース