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王者・三浦“勝利宣言”「自分の方が仕上がっていると思う」

[ 2015年4月28日 13:52 ]

予備検診を終え、ファイティングポーズの三浦(右)とディブ

 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(5月1日、東京・大田区総合体育館)の予備検診が28日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、王者・三浦隆司(30=帝拳)、挑戦者で同級6位のビリー・ディブ(29=オーストラリア)ともに異常なしと診断された。身長は1メートル71のディブが2センチ高いが、リーチは三浦が1メートル78、ディブが1メートル78・5と互角。三浦を指導する葛西裕一トレーナーは「もう少し懐が深い、やりづらい体格をしていると思っていたけど、数値を見るとチャンピオンに近い」とニンマリだった。

 三浦は昨年11月のプエルタ(メキシコ)戦に比べ、首回りが1センチ増の37・5センチ、胸囲も2・5センチ増の94センチとさらにパワーアップ。挑戦者と初めて顔を合わせ、「ゴツい体でもなくボディーとか緩い部分もあるし、見た目は自分の方が仕上がっていると思う」と“勝利宣言”を口にした。一方のディブは「そう感じてもらえたなら戦略どおり。自信を持ってもらえるのはいいけど、最後に勝つのは自分だ」と話した。

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2015年4月28日のニュース