長谷川 公開スパーで右足首捻挫、打ち切った「大丈夫です」
フェザー級ノンタイトル10回戦 元世界2階級王者・長谷川穂積―WBCスーパーバンタム級9位IBF同13位オラシオ・ガルシア
(5月9日 神戸市立中央体育館)
再起戦を12日後に控えた長谷川穂積(34=真正)がアクシデントに見舞われた。神戸市内のジムでスパーリングを公開。4回終盤、相手の右で押されて体勢を崩し、右足首を痛めた。8回の予定を4回で打ち切り、患部を氷水で冷やした。柔道整復師は「軽い捻挫」との見立て。本人も「まあ、大丈夫です」と軽症を強調した。オラシオ・ガルシア(24=メキシコ)は、29戦無敗でKO率72%。練習前には「勢いがあるし、KO率も高い。この相手を選んで多少の後悔もあるけど強い覚悟で臨む」と決意を語っていただけにアクシデントに負けるつもりはない。
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