リナレス 3階級制覇へ万全!浜田代表も自信「攻撃的に進化した」
WBC世界ライト級王座決定戦 同級1位ホルヘ・リナレス―同級2位ハビエル・プリエト
(12月30日 東京体育館)
3階級制覇に再挑戦するホルヘ・リナレス(29=ベネズエラ、帝拳)が都内で練習を公開し、日本ランカーとの4ラウンドのスパーリングでは力強いコンビネーションブローを再三披露した。
09年10月にWBA世界スーパーフェザー級王座から陥落して以来5年間手元にベルトはないが、帝拳ジムの浜田剛史代表は「攻撃的なスタイルに変わった。完成されたボクシングができている」と進化を認める。3年前の連敗後は慎重になって守備重視の傾向にあったが、この2年間で自ら崩していく攻撃的スタイルを再び築き上げてきた。減量もあと3キロ。第二の故郷の日本で初の世界王座挑戦を前に「チャンスがあればKOできる。絶対負けない」と自信たっぷりだった。
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