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オカダ 2年ぶりG1制覇!“必殺”レインメーカー3連発

[ 2014年8月11日 05:30 ]

2年ぶり2度目の優勝を果たしたオカダ・カズチカ(左)はマネジャーの外道と祝杯 

 新日本プロレスは10日、西武ドームで真夏の「G1クライマックス」優勝決定戦が行われた。決定戦は同じユニットCHAOSのオカダ・カズチカ(26)と中邑真輔(34)が対戦。オカダが23分18秒、レインメーカー(短距離式ラリアット)3連発からの片エビ固めで勝利し、2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 最多22人が参加した真夏のG1を制したのは「レインメーカー」の異名を持つオカダだった。20分すぎ、中邑の得意の膝攻撃をオカダが打点の高いドロップキックで対抗。最後はレインメーカーの3連発で粘る中邑から3カウントを奪ってみせると1万8000人の観衆から大声援が巻き起こった。

 「トロフィーを持っているのも疲れた。G1は重い」と2年ぶり2度目の優勝に笑みがこぼれた。中邑とは同じユニットのCHAOSに所属。対戦することはなく12年のG1の予選リーグで1度戦ったのみ。その時は中邑に敗れた。「中邑さんはメチャクチャ強かった。やっと1回勝っただけ。まだまだやりましょう」とリベンジを果たしても再戦を希望した。

 G1を制したことでAJスタイルズ(36)の持つIWGPヘビー級タイトルへの挑戦権を獲得。オカダは「2015年1月4日の東京ドーム大会のメーンでベルトに挑戦する」とこの日決定した来年のドーム大会でのタイトル挑戦を表明した。G1を制したレインメーカーの次の標的はベルト奪還だ。

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