元WBA副会長 亀田問題について「IBFのミス」と語る
IBF世界スーパーフライ級の亀田大毅(25=亀田)が、王座統一戦で敗れながら王座を保持した問題で、元WBA副会長で、昨年1月から亀田3兄弟のアドバイザーも務める国際マッチメーカー、リカルド・リッソ氏(63、ニカラグア)が22日、大阪市内で会見した。
同氏は個人的見解と前置きした上で「IBFのミスであって、選手に責任はない。JBCは選手を守る立場のはずだ。IBFもミスを認めている」と持論を述べた。
昨年12月の世界戦で、亀田大の対戦相手の体重超過が判明。ルール会議後、IBF立会人のリンゼイ・タッカー氏が「敗れたら王座は空位」と発表した。しかし、試合後になって「負けても王座は保持」と訂正した。
ボクシングコミッション(JBC)は混乱を招いたとして、亀田ジムの会長とマネジャーのライセンス更新を認めず、ジムに事実上の活動停止処分下した。それに対して、亀田陣営は再審査を求めている。
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