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IBF立会人“亀田問題”ミス謝罪も開き直り「人間だから」

[ 2014年2月22日 05:30 ]

マカオ興行の計量会場に来たIBFのタッカー氏

 IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅が負けて王座保持となった件で、前言を覆して大混乱を引き起こしたIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏がマカオで取材に応じ「私のミスだ。それは謝りたい」と語った。

 同氏は大毅が負けた場合の王座の扱いについて、前日のルール会議後は「空位になる」と説明しておきながら、試合後に「王座は移動しない」とした。ミスの原因については「人間だから」と開き直った。

 日本ボクシングコミッションは亀田側に事実上の国外追放となる厳しい処分を下したが「残念なこと。IBFのルールでは亀田が王者。亀田は何も悪いことはしていない。なぜそこまで騒ぐのか分からない」と話した。

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2014年2月22日のニュース